CAC、長崎総合科学大学と産学連携に関する包括連携協定を締結

投稿日時アイコン 2025/08/04

株式会社シーエーシー

株式会社シーエーシー(CAC)は、学校法人長崎総合科学大学(理事長兼学長:黒川 不二雄)との間で、産学連携に関する包括連携協定を2025年6月25日付で締結し、このほど、その発表式を実施したのでお知らせいたします。

(左から)CAC代表取締役社長 佐別當宏友、長崎総合科学大学 黒川不二雄理事長兼学長
(左から)CAC代表取締役社長 佐別當宏友、長崎総合科学大学 黒川不二雄理事長兼学長

本協定は、互いの資源・ノウハウの有効活用を図り、地域社会の発展に寄与することを目的とするもので、主な連携協力事項は、スマート養殖などの事業の課題解決に資する共同研究、教育プログラム等の人材育成の取り組みです。

長崎総合科学大学の船舶・海洋工学とマネジメント工学が持つ地域課題解決力と、CACのデジタルテクノロジーおよび新規事業開発力とを組み合わせ、養殖業のスマート化などを推進し、長崎の基幹産業である水産業の発展を通した地域課題の解決と地方創生への貢献を目指してまいります。

■長崎総合科学大学について
1943年、当時の長崎の主要産業であった造船業の人材育成を担うため設立。地域に根差した課題解決型の研究を進める一方、特に工学分野における独自性と実用性の高い研究をベースに、国内外の企業や大学との共同研究を活発に実施している。「大学ファクトブック」2025年版の国内企業との共同研究における教員一人当たりの共同研究費ランキングでは、国内24位。
2027年度には、脱炭素転換(GX)技術と高度デジタル社会への転換(DX)技術の融合技術を研究し、現代社会が直面する環境問題やデジタル技術の進化に対応できる人材を育成するため、先端工学部(仮称)を新設予定。
長崎総合科学大学 公式サイト:https://www.nias.ac.jp/

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